私のプロフィール|英語との出会いや挫折、コンプレックス

プロフィール

はじめまして。Meiと申します。

4年制大学の英文学科を卒業した、現在30代の専業主婦です。

英語は大好きですが、英会話スクールに通った経験や留学経験はありません。

英語との出会いや英文学科でのこと、就職活動、今後の目標についてお話しします。

プロフィール

英語に自信があった中学から高校時代

英語との出会いは、中学1年生の学校での授業です。

最初はbe動詞や三人称単数現在の“s”の使い方すら分かりませんでした。

「be動詞は『です』と訳す」と教わったので、“is”、“am”、“are”などは丁寧語だと思い、

  • be動詞がついたら「です、ます」と丁寧に訳す
  • be動詞がつかないとき(I play tennis.)は「私はテニスをする。」とぶっきらぼうに訳す

でテストに回答していました。

三単現の“s”は、なぜかbe動詞「is」の仲間だと思い込んでいたので、“s”がつくときはこれまた丁寧語で回答してました。

He plays tennis. =「彼はテニスをします。」

このように、初めて英語を学んだときは初歩的な文法にも苦戦していました。

しかし、文法を理解できるようになるとすぐに英語が大好きになり、定期テストでは独学でほぼ毎回100点をとれるようになりました。

中学1年生の2学期頃からだったと思います。

ときどき1問まちがえて98点のときがありましたが、今でもそのミスの内容を覚えているくらい、大好きな英語を間違えてしまったことが悔しかったです。

高校は地域で一番の公立進学校に運よく合格。

大学受験に力を入れたスパルタ授業のおかげもあり、塾なしでセンター試験の英語は180点(200点満点の9割)を取ることができたので、英語はそれなりに得意だという自信がありました。

大学入学してすぐに挫折

大学は迷わず英文学科を選び進学しました。

しかし、入学してみると英文学科は帰国子女発音が上手な学生ばかりだったのです。

英会話スクールに通ったことがない私は、英単語をそのままカタカナにしたような、いわゆる「カタカナ発音」しか発音でません。

みんなの前で英語を話したり読んだりする授業が苦痛で仕方がありませんでした。

さらに授業では、文法問題を解いたり、長文を読んだりして答えを探すような、テスト形式はほとんどありません。

文法が成立していない詩を解読して翻訳、そしてグループでディスカッションしたり考察したりする授業がいくつもありました。

私は何も考えが浮かばず、ただ友人の意見を聞くばかり。。

高校生まで受けていた英語の授業では、文法問題はおぼえていれば答えられるし、長文読解の問題は答えがその文章の中にあります。

「単語や文法を覚えれば分かる」という今までの英語との違いに戸惑いました。

(私が大学4年生の時に使っていた教科書と電子辞書です。)

こうして入学してすぐに挫折を味わい、「私は『受験英語』が得意だっただけなんだ」と自信喪失。

「勉強したって、どうせ帰国子女にはかなわない」

「英語を使った仕事になんて就職できるわけがない」

と就活前のTOEICの勉強もやる気が出ず、一番良かった結果でも600点台でした。

(友人たちは、英文学科なら730点は取らないと履歴書に書けないと言っており、実際帰国子女以外の友人でもみんなそれ以上の点数を取っていました。)

就職活動からOL時代

就職活動では、地方銀行総合職と、大手保険会社一般職の内定をいただき、悩んだ結果保険会社に就職。

就職先は、英語を使う部署はほんの一部のみだったので、私が配属された先ではまったく英語を使いませんでした。

慣れない仕事をこなし、休日は寝るか同期と遊びに出かけて気分転換。

そしてまた仕事という繰り返しで、英語には一切ふれていませんでした。

英語は大学時代に挫折したし、仕事でも英語は使わないので、

英語が好きだったことも、英文学科にいたことも、完全に忘れ去っていたと思います。

その後結婚し、夫の異動のタイミングで退職しました。

英語コンプレックスをかかえたまま生きる

大学卒業後、SNSの発達によって今までは知らなかった人たちの生活を知ることができるようになりました。

SNS上には、留学やワーキングホリデーで海外で生活したことがある人がたくさんいます。

「英文学科じゃなくても私より英語が得意な人は山ほどいる」と知り、自分が過ごした英文学科での4年間は、海外生活にはかなわないと感じてむなしくなることが増えました。

さらに、大学在学中から現在まで、昔からの友人や親戚から

「〇〇ちゃん(私)って英文学科だったよね?」

と言われることがときどきあります。

大学で挫折を味わってからは、「うん、でも全然話せないよ!」と答えるのが定番になってしまいました。

英語が話せるか、英語が得意か、なんて聞かれていないのに自分から否定してしまう。

完全に英語がコンプレックスになっていた私は、できれば英文学科の話題は避けたいと思いながら生活していることに気づきました。

今後の目標|自信をもって子どもの前で英語を話したい

せっかく大学で英語を学んだのに英語にコンプレックスをかかえたまま人生を終えるのは悔しかった。

子どもを二人出産したあと、まずは単語帳を買って英語の勉強を再開することにしました。

そんな中、子どもが5歳のときに英語に興味を持ち始めたので英会話を習わせることに。

英語の宿題を手伝ったり、知っている英語のフレーズを使って遊びで会話をしているうちに、

「子どもの英語教育を楽しみたい」

「発音にコンプレックスを克服して自信をもって英語を話せるようになりたい」

と、英語学習の目標がはっきり見えてきました。

現在は主に、子どもの英語学習発音について独学で勉強しています。

「子どもにも英語好きになってほしい」

「発音に悩んでほしくない」

と、ついつい私自身をかさねてしまうことがありますが、親子で英語を楽しむことを第一目標にしています。

私が経験した挫折や、英語に対するコンプレックスも、「私と同じように英語が好きな誰かの役に立つかもしれない」と思いブログを書いていますので、今後もお読みいただけますとうれしいです!

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